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[ 223字|2005.10.25|社会 (society)|econoTREND ]
□比の銀行は貸し渋り
米投資銀行ベアスターンズがこのほど発表した調査によると、比商業銀行トップ11行の総預金量に対する一般貸し出し率(LGR)は昨年55%だったのが、今年第1四半期では53%に下がった。今年上半期の預金量は前年同期比4%増、貸出額は同1.9%増で貸し渋りの傾向が出ている。LDRが最も高いのはエクイタブルPCI銀行で65%、次いでシティバンク、メトロバンク。最も低いのは証券取引に重点を置く比ユニオンバンク(UBP)の15%。(24日・トリビューン)