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　貿易産業省25日の発表によると、半導体を除く電子機器の５月の輸出額は前年同月比で26％と大幅に減少した。このため同月の総輸出額も同1.1％減の32億9,900万ドルと下がった。東芝がノートブック型パソコンの、また日立が3.5インチドライブの生産拠点をそれぞれ比から中国、タイに移したのが響いた。しかし、両社が操業上の調整を終えれば増産体制を取る上、ユニデン、クオンタ、コーリンなどが比に新規投資を行う。一方、半導体輸出額は、前年同月比6.83％増の15億5,500万ドルで、半導体産業協会（ＳＩＡ）が公表した世界全体での増加率4.1％を上回った。（26日・スター）