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[ 256字|2005.7.29|社会 (society)|econoTREND ]
□公共道路省ODA事業の半数が赤字
国家経済開発庁(NEDA)当局者によると、公共事業道路省の各国ODA支援事業の約半数が予算超過の状態に陥っている。同省では現在、39のODA事業(予算総額840億ペソ)を実施中たが、昨年末時点で経費が承認予算額を超えたか、追加予算を必要とした事業数は20事業、総額340億ペソに上った。原因は用地取得経費の増大、設計変更、原料費の値上がり、為替レートの変動など。比は2004年、ODA事業の完成遅れに対する課徴金を約750万ドル支払っている。うち公共道路省分が最大で128万4,000ドル。(26日・タイムズ)