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　中央銀行の報告によると、 アロヨ政権の経済閣僚らが大量辞任したことなどを受け、7月3−8日の第1週中に外国からの短期資金5,870万ドルが海外に流出した。同週内の短期資金流入額が7,140万ドルだったの対し、政情不安が嫌気されたことから同流出額は1億3,010万ドルに達した。比では６月に入り、短期資金の流入が相次いだほか、海外就労者（ＯＦＷ）からの本国送金も好調で、その結果、同月末時点の比の外貨準備高は史上最高水準に達していた。 （18日・スタンダード）