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　南ルソン高速道のアラバン高架橋の改修工事（総額7億7,000万ペソ）がさらに遅れる見通しとなった。フィルインベスト・デベロップメント社（ＦＤＣ）が車両の迂回（うかい）路として自社所有地の使用に難色を示しているため。ＦＤＣ社は迂回予定地、フィルインベスト・コーポレートシティー（ＦＣ）を経営するフィルインベスト・アラバン社の親会社。計画では南ルソン高速道南行きの車両は同高架橋に達する前に、ＦＣを迂回して同高速道のフィルインベスト口から再度高速道に入ることになっている。ＦＤＣ社のラモス副社長は迂回路使用について、方針をまだ決めていないと話している。（19日・タイムズ）