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[ 219字|2005.7.12|社会 (society)|econoTREND ]
□比政府、鳥肉の対日輸出を緊急中止
ブラカン州カルンピットのアヒル飼育場で6月29日、国内で初めてH5型の鳥インフルエンザ感染が確認されたため、比政府は7日から鶏肉など鳥肉の対日輸出を中止した。他国への輸出も中止される見込み。ヤップ農務長官は、パンパンガ州の沼沢に来る渡り鳥が感染源ではないかとしているが、これまでのところ感染は全く広がっていないという。同長官によると、比からは昨年、日本へ焼き鳥用鶏肉だけでも1,500トン輸出している。 (9日・スタンダードトゥデー)