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世界銀行の投資専門機関であるインターナショナル・ファイナンス・コーポレーション（ＩＦＣ）はこのほど、首都圏のビリヤモール空軍基地内で工事が進められている、ニノイ・アキノ国際空港（ＮＡＩＡ）ターミナル３の建設事業に、１億ドルを融資することを明らかにした。同事業はフィリピン国際空港ターミナル社が建設─運営─譲渡（ＢＯＴ）方式で請け負っている。ＩＦＣは、マニラ北高速道路社による北ルソン高速道整備事業や、マイクロ・エンタープライズ・バンク・オブ・ザ・フィリピンズ（ＭＥＰ）によるミンダナオ島ダバオ市周辺の小口融資事業などにも総額５億7,500万ドルの融資を行うと発表している。