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[ 233字|2000.12.28|社会 (society)|econoTREND ]
□1─11月期のホットマネーが出超に転落
中央銀行によると、今年1月1日─12月10日期に国内に流入した投機的な短期資金(ホットマネー)は27億9,050万ドル、国外への流出は29億200万ドルで、同期は1億1,150万ドルの純流出(出超)だった。前年同期の4億2,070万ドルの純流入(入超)から一転、出超となった。株価不正操作疑惑などで流入額が前年同期の4分の1に激減したことが要因。単月ベースでは、9─11月と3カ月連続で入超となった。特に、11月は1億6,110万ドルと今年最高の純流入額を記録した。