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[ 262字|2000.11.25|社会 (society)|econoTREND ]
□化学肥料公社株売却の再入札にアルバレツが応札
政府は22日、保有する化学肥料公社の株式45%を売却するため再度入札を実施、アルバレツ一族所有の投資会社デルフィ・ホールディングス社が唯一応札した。応札価格は30億2,500万ペソで、政府が定めた最低売却価格30億2,400万ペソをかろうじて上回った。このため政府は、同社を落札企業として認知する見込み。落札すると、頭金として20億ペソを今年12月までに、残りはその後2年間にわたり支払うことになる。デルフィは、前回(10月)の入札で25億ペソの最高値を付けていた。しかし、最低売却価格を大幅に下回ったため落札できなかった。