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[ 259字|2000.11.16|社会 (society)|econoTREND ]
□PALの純利益が激増
フィリピン航空(PAL)は、今年3—9月期の決算報告で純利益が8億3,900万ペソだったと発表した。前年同期の3,270万ペソに比べ25倍に激増した。旅客数、航空貨物量ともに伸びたことが要因。しかし、目標の9億500万ペソには及ばなかった。9月の収支が赤字を計上したためとしている。同社は、2000年会計年度(2000年4月—01年3月)の純利益が目標の28億ペソを大幅に下回る5億ペソと予測している。理由として、航空燃料の価格が目標設定時の1バレル当たり18ドルから同34ドルにまで跳ね上がったことなどを挙げている。