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フィリピン長距離電話会社（ＰＬＤＴ）は、今年第３四半期（７—９月期）の連結決算で３億8,600万ペソの純利益（黒字）を計上したと発表した。前年同期に比べ黒字幅は61％減だったが、四半期ベースでは第２四半期（４—６月期）の1,200万ペソ黒字を大幅に上回った。携帯電話部門への新規加入者獲得に力を入れたことが実を結んだという。１—９月期では、純利益は前年同期比82％減の５億810万ペソ。同期の収入を部門別で見ると、携帯電話部門の収入が同44.1％増と伸び、全体を押し上げた。国際通話は同15.8％減。