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観光省によると、今年上半期（１—６月期）の入国者は前年同期比1.8％減の97万8,981人だった。伸び率は、前年同期の1.8％増から一転、マイナス成長となった。この中には海外から里帰りしたフィリピン人は含まれていない。マイナス成長は、ミンダナオ紛争が要因とみられる。地域別では、東アジア地域からの入国者数が同4.7％減の40万893人と、全体の41％を占めて最大。うち、日本は同９％増の19万6,830人と増加した。米国も同3.4％増の25万6,102人と増えたが、欧州は同2.7％減の14万4,589人だった。