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ルシオ・タン氏が筆頭株主のマクロアジア社は、今年末をめどにシンガポール証券取引所での株式公開、上場を計画している。フィリピン証券取引所の低迷などが要因。現在、シンガポール開発銀行を通して準備中という。同社は、フィリピン航空（ＰＡＬ）に機内食を提供しているほか、同社の機体整備事業を請け負うためドイツのルフトハンザ航空と合弁企業ルフトハンザ・テクニック・フィリピンズ社を設立した。比証券取引所では上場済み。一方、電子部品製造のアイオニクス・サーキッツ社の子会社で昨年操業を開始したアイオニクスＵＳＡは、米国店頭株式市場ナスダックでの上場を予定している。