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政府は、ルソン島中部のサンバレス州スービックとパンパンガ州クラークの両元米軍基地を結ぶ大規模な経済特別区（エコゾーン）の建設計画に着手する方針。総事業費は36億ドルと見積もられ、情報技術（ＩＴ）関連企業など200社が既に投資意欲を見せているという。同計画を推進するため、外国からの政府開発援助（ＯＤＡ）などを投じて、スービックとクラークを結ぶインフラ整備も進める。これに伴い、スービック湾域開発庁とクラーク開発公社を統合させる見通しで、エストラダ大統領の経済諮問委員会も両機関の合併を承認済み。