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フィリピン長距離電話会社（ＰＬＤＴ）は、子会社のスマート・コミュニケーションズ社を通してイースタン・テレコミュニケーションズ社の株式40％を購入する可能性が高まった。さらに、政府保有のイースタン株10.2％も購入、スマート所有の9.8％と合わせて持ち株比率を60％に引き上げ、イースタンの経営権掌握を検討しているもよう。実現すると、ＰＬＤＴは国際通話市場で圧倒的なシェアを占めることになる。イースタンは、デジテルと株売買で合意したが、株主のスマートにはこれを拒否する権利がある。