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貿易産業省傘下の衣料繊維輸出委員会によると、今年１４月期の衣料・繊維製品の輸出額は前年同期比11.62％増の９億6,348万ドルだった。内訳は、輸入割当制度採用国への輸出額が同14.42％増の８億4,609万ドルで、全体に占める割合は同0.63ポイント増の87.82％となった。最大の市場である米国が同11.29％増の７億2,118万ドル、２位の欧州も同21％増の１億846万ドルとともに伸びたことが要因。同制度不採用国は同6.17％増の１億1,739万ドルで対日輸出が同4.87％減の4,186万ドルと落ち込んだため伸び悩んだ。