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国内で業務展開する外資系銀行、スタンダード・チャータード・バンク（英国系）は、今年下半期（７12月期）にはペソの対ドルレートが１ドル＝39ペソ台になると予測している。同行は、①投機的な短期資本（ホットマネー）など海外からの資金流入が続く②主要貿易相手国、日本の景気回復が見込まれる——などの理由で国内経済が成長を続け、その結果、ペソ高ドル安が進行するとみている。同行は、2000年度の比の国内総生産（ＧＤＰ）成長率を４％、インフレ率は5.5％と予想している。