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中央銀行は27日、アーバンバンクが今後30日以内に売却され、経営体制を刷新し、営業を再開するとの見通しを示した。同行の貸借対照表が正確、明瞭なため資産評価が容易なことなどが業務の早期再開を可能とするもよう。売却先として、新たにインターナショナル・エクスチェンジ・バンク（ｉバンク）などが候補に挙げられている。同行は、取り付け騒ぎを起こし、今月26日に業務を停止、フィリピン預金保険機構（ＰＤＩＣ）の監督下に置かれた。ＰＤＩＣは５月２日より同行の預金者に対し、当初、２万5,000ペソを上限に預金の支払いを同行の本・支店窓口で実施する。