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中央銀行は、2000年度の輸出の予測伸び率を当初の14％から16％に、輸入は17.9％から19％へとそれぞれ上方修正した。景気が上向いていると判断したため。金額ベースでは、輸出額が410億ドル、輸入額は370億ドルに達するとみている。その結果、貿易収支の黒字幅は40億ドルと、先に予測された27億ドルを大幅に上回るもよう。このため、中銀は、経常収支の目標黒字を51億ドルから62億ドルに引き上げた。しかし、国際収支黒字の目標値は14億ドルに下方修正した。政府が海外からの借入を控え資本収支の黒字幅が縮小する見通しのため。