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[ 215字|2000.4.15|社会 (society)|econoTREND ]
□中銀、流動性準備金率の引き下げ検討
中央銀行は、今年下半期(7—12月期)もしくは2001年初めをめどに市中銀行の準備金率を引き下げる方針。実施の対象は、流動性準備金率(各行が大蔵省証券などの流動性資産で保有すべき一定比率)となるもようだが、引き下げ幅は明らかにされていない。貨幣の流動性を高めるとともに、各行が発行済みの各種有価証券を満期前に非公式に買い戻すことを抑制することが狙い。準備金率は現在、12%(預金準備金率9%、流動性準備金率3%)に設定されている。