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[ 257字|2000.4.14|社会 (society)|econoTREND ]
□政府、年間目標インフレ率引き下げ
政府は、国際通貨基金(IMF)との間で2000年度の目標インフレ率を当初の67%から56%に下方修正することで合意した。インフレ率を左右するとされる食品価格の安定によって、第1四半期(13月期)の月間平均インフレ率が3%以下にとどまったことが引き下げの要因。政府はまた、包括的エネルギー部門改革法案や金融部門改革法案など各種改革法案の議会審議がスムーズに進行していることに対し、IMFが満足の意を表明していると述べた。IMFは、特別融資「スタンドバイ・クレジット」付与の条件として各種改革の遂行を義務付けている。