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拡大商業銀行３位のエクイタブルＰＣＩ銀行は、1999年度の純利益が前年比21.1％減の12億5,000万ペソだったと発表した。個人・法人向け貸出、投資有価証券、コール・ローン、預金など各分野で業績が向上、その結果、利子所得が同89％増の190億1,200万ペソと大幅な増収となったにもかかわらず、減益となった。リストラに伴う退職金などの支払いにより、36億5,200万ペソの特別損失を計上したことなどが要因。同行は昨年５月、エクイタブル銀行がフィリピン・コマーシャル・インターナショナル・バンク（ＰＣＩ銀行）を買収したことによって誕生した。