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[ 224字|2000.3.11|社会 (society)|econoTREND ]
□粗糖生産高が大幅減の恐れ
砂糖の主産地、ネグロス島西ネグロス州の砂糖農園主は、1999—2000年収穫期(99年9月—2000年8月)の粗糖の生産高は150万トンに満たず、年間平均(180万トン)を大幅に下回ると予測している。多雨が要因とされている。このため、食糧庁に対し、予定されている10万トンの砂糖の輸出を取りやめ,緩衝在庫(非常の際の在庫)に回すなどの対策を講じるよう提案している。フィリピンでは年間205万トンの粗糖が必要とされている。(9日・ビジネスワールド)