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　不動産開発大手メガワールドはこのほど、北イロコス州の州都ラワグ市における海岸沿いのリゾート兼住宅地開発事業に総額150億ペソを投資する計画を明らかにした。同社の住宅地開発事業としては国内34カ所目で、今後10年間でラワグ市の海岸沿いにある84ヘクタールの土地に商業施設や住宅地を開発する。「イロカンディア・コーストタウン」と呼ばれる開発事業の予定地は、ラワグ国際空港から約15分の近場にあり、フォートイロカンディアホテルに隣接している。現場は1.4キロメートルの白砂ビーチが拡がる海岸沿いで、高級住宅地開発に加えて、ショッピングセンターやタウンセンターなども開発される予定。統計庁は今年４月、国内の地域で近年の経済成長率が高い地域として中央ビサヤと西ビサヤに次いで、イロコス地域を３位にランク付けするなど、経済拡大が見込まれている。（15日・ビジネスワールド）