フィリピン下院は10日、首都マニラで予定されていた本会議および職員の業務を、台風ウィノナの接近による悪天候のため一時停止した。バレアンドラ弁護士は声明で、「職員と訪問者の健康と安全を最優先に考え、全員に自宅待機を指示した」と述べた。強風や豪雨が予想されており、不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。気象庁PAGASAによると、台風ウィノナは勢力をさらに強め、スーパー台風に発達する恐れがある。政府は首都圏および周辺地域で警戒体制を強化し、避難や救援の準備を進めている。公共機関の一部でも同様に業務を停止し、国民に安全確保を最優先するよう呼びかけている。(10日、P・ジャーナル)
台風ウィノナ接近で下院が業務停止
2025/11/11



