教育省は国家災害対策本部との会合で、公立学校をできるだけ災害時の避難所に使用しないよう求めた。サラ・ドゥテルテ教育相(副大統領兼務)が署名した省令によると、自然災害などによる避難所として学校を使用することを15日間だけ認め、15日を超えれば避難所としての校舎使用を認めないと定めている。今後、雨期に入ると台風の影響などによる自然災害が増え、校舎が避難所として長期間使われると授業に大きな影響が出るため。国内では台風に伴う強風警報が出た時点で、幼稚園や小学校、高校のすべての学年で自動的に休校となる。(24日・ブルガ-)
学校を避難所に長期使用しないで
2024/05/25