暗号資産取引を利用した国際ロマンス詐欺のコールセンターでの労働を強制されていたフィリピン人3人がミャンマーから比へ強制送還された。出入国管理局のタンシンコ長官によると、3人はタイに渡った後、ミャンマーへ強制的に連れられ、暗号資産アカウントを通じて、北欧・米国の個人を標的にした「ロマンス詐欺」を実行するよう強いられていた。また就業時間は16時間以上で、毎週ノルマを与えられ、達成できなければ腕立て伏せやスクワットなど身体的な罰則が課せられていたという。(29日・テンポ)
比人3人がロマンス詐欺で送還
2023/10/29