首都圏カロオカン市で10日夜、自宅のキッチンにいた男性が何者かに銃撃されて多数の銃弾を身体に受け、病院に運ばれたが死亡が確認された。殺されたのは同市バランガイ・デパロ168の自宅にいたジョエル・フアンさん（40）で、自宅で妻と子どものために夕食を調理しているところだった。警察の調べによると、ジョエルさんは昨年中に違法薬物に関する事件で一度、逮捕された経歴を持っていた。地元警察は犯人の行方を追うとともに、犯行の動機について捜査を始めているという。（12日・ピリピノスターガヨン）