保健省は4日、聖週間を迎えるにあたり、信仰心や「罪のゆるし」のために自傷的な行為やはりつけになる行為は、傷口から破傷風などの感染症に感染する恐れがあるとして、控えるよう呼び掛けている。ベルヘイレ同省代行は「キリスト教徒として、ほかの献身的な行為でも信仰を示すことができる。私たちの体や健康に悪い影響を与えることをしないように」と述べ、病気以外のねんざや打撲にも注意喚起した。また、聖母マリア像など多くの人が触れている像にキスをする行為も、なんらかの病気に感染する可能性があるとして警告している。(5日・テンポ)
聖週間の犠牲行為を控えよ
2023/04/06