セブ市ではバーやレストランなどの飲食店でアルコール飲料が飲めなくなった。ラベリャ市長が2日に出した商業施設での酒の提供を禁止する行政命令を、翌3日から発効したためだ。市内で酒の販売は引き続き可能だが、市民は商業施設を含め公共の場所で飲酒しないように勧告されている。政府の規則上は、セブ市を含む修正防疫地域(MGCQ)では酒の提供が認められているが、同市長は「市内で増加している新型コロナウイルス感染者を抑え込むのにプラスになるよう、酒の提供を禁止した」と説明している。(3日・テンポ)
セブ市が飲食店の酒提供を禁止
2021/02/04