矯正局は7日までに、首都圏のニュービリビッド刑務所(モンテンルパ市)を皮切りに、各地の受刑者1万4437人から、所属しているギャンググループを表すタトゥーを除去したことを発表した。同局によると、オプラン・タタック・ブラ(マーク除去作戦)の一環。同局のバンタグ局長は「目に見えるギャングとしての証を消すことで、受刑者のその後の社会復帰の機会が増え、周囲の扱いも変わるだろう」と述べた。同作戦はニュービリビッド刑務所で昨年10月と11月に発生したギャング同士の抗争がきっかけで始まった。(9日・テンポ)
受刑者1万4千人のタトゥーを除去
2021/01/10