ビサヤ地方西ネグロス州バコロド市で30日から始まった13歳以下の全国サッカー大会NOFAカップに、イスラム過激派との戦闘で被害を受けたミンダナオ地方マラウィ市の子どもたちが初めて参加している。チーム名は「マラウィ・グラウンド・ゼロ」で、ミンダナオ国立大の教師らがコーチを務める。コーチのパランさんは「戦闘終結後、キャンパス内でぶらぶらしている子どもが多くいたので集めて練習させた。避難していた子どもがだんだんと戻ってきてチームを組むまでになれた」と話した。(30日・テンポ)
マラウィ市のチームが全国サッカー大会に参加
2019/05/31
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