財務省理財局によると、9月単月の政府借入が1289億ペソで前年同月比65%減少した。内訳は国内借入が1205億ペソと同17%減少したのに対し、対外借入が84億ペソと同96%減少した。これで1~9月期の政府借入総額は2兆4000億ペソとなり、前年同期比4%増となった。9月時点でマルコス政権は2025年度の政府借入目標の92%までを調達したことになる。このうち、国内借入が1兆9600億ペソで前年同期比9%増となっているのに対し、対外借入は4346億ペソで同14%減と縮小している。政府は2026年度には2兆6800億ペソまで借入し、債務残高も19兆1000億ペソまで拡大すると予想している。(27日・インクワイアラ―)
9月政府借入前年同月比65%減
2025/10/28
経済
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