ドイツの高級車BMWの比輸入販売業者であるSMCアジアカー・ディストリビューターズのスペンサー・ユー社長は、新X3シリーズの販売発表会において、プラグイン・ハイブリッドモデルのX3・30eドライブMスポーツ(販売価格479万ペソ)などハイブリッド車の販売に注力することを明らかにした。同社は昨年の販売台数が、高級車市場における消費者の購入意欲低減により、815台と23年度の1144台から28.8%縮小していた。X3シリーズはかつて年間に1200台近い販売実績があるため、今年の販売台数は昨年より伸びるとの自信を示している。また、同社は比国内における電気自動車向け充電施設の設置にも力を入れており、現在まで国内22カ所に専用充電施設を設置している。(16日・スター)
BMW新シリーズハイブリッド車強化
2025/4/21
経済