フィリピン経済区庁(PEZA)のパンガ長官と矯正局のカタパン局長は24日、パラワン州にあるイワヒグ刑務所内の2000ヘクタールを超える用地にパラワン・メガ・エコノミックゾーン(PMEZ)を開発することを盛り込んだ合意書を正式に締結した。パンガ長官は署名式で「開発マスタープランの策定を開始し、特に受刑者たちに雇用機会を提供できる経済区開発をすぐにでも始めたい」と抱負を述べた。PEZAは最近、技術教育技能開発庁(TESDA)と人材開発プログラムで提携したばかりで、同経済区についても人材開発に乗り出す方針。まカタパン局長も「ルソン経済回廊にパラワン州も含まれるよう推進したい。PEZAの進める住宅地開発も含めたエコ経済区開発の枠組でクリーンでグリーン、技術主導のメガエコゾーンになると期待する」と述べた。この経済区では電気自動車関連メーカーやグリーンな鉱物資源精製企業、ナノテクノロジー企業や人工知能開発企業、医療関連企業などの誘致を計画している。(30日・PEZAプレスリリース)
PEZAと矯正局 メガ経済区建設へ
2025/1/31
経済