11月の習近平国家主席の訪比に合わせて締結された比中共同海洋資源開発事業の覚書について、クシー・エネルギー長官はこのほど、中国のエネルギー当局責任者との会合を早く開催するよう比外務省を通じて要請していることを明らかにした。覚書の署名から1年以内に石油・天然ガスの共同資源開発に向けたガイドラインを締結することになっており、フィリピン側として事業を一刻も早く実施するために中国当局との会合を求めているという。（13日・スタンダード電子版）