フィリピン公正取引委員会(PCC)は13日、国内貨物取扱業者最大手のインターナショナル・コンテナターミナル・サービス(ICTSI)によるマニラ北港会社(MNHPI)の株式買収に関し、独占禁止法に違反していないか2次調査に入ることを明らかにした。ICTSIは今年9月、9憶1000万ペソを投じてMNHPIの持ち株比率を34.8%から50%に引き上げていた。株式買収によりICTSIはサンミゲルホールディングス(持株比率43.33%)を抜いてMNHPIの筆頭株主となり、経営権を掌握した。(14日・タイムズ電子版)
マニラ北港ターミナル事業買収案件を精査へ
2018/12/18
経済