国内エネルギー企業のベーシック・エナジー・コーポレーション(BEC)は17日、比証券取引所に対し、日本の再生可能エネルギー企業のレノバ(本社・東京都中央区)との間で、バタンガス州マビニ町における風力発電開発事業に向けた合弁契約で合意し、締結したと明らかにした。最大発電量50メガワットの風力発電事業で、2028年までに完工予定。事業総額は50億ペソほどと見積もられている。マビニ風力発電事業計画はエネルギー省との間で風力発電サービス契約をすでに結んでおり、フィリピン全国送電会社による資源評価やシステム影響調査も成功裏に完了していた。BECとレノバとの提携は2024年4月にすでに発表されており、レノバ側が50%を出資する計画だと明らかにしていた。(17日・マニラブレティン)
日比合弁企業風力発電開発へ
2025/2/19
経済
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