東南アジア諸国連合(ASEAN)自動車連合によると、加盟諸国による2024年1~11月期の生産台数で、フィリピンは前年比14.7%増の11万6650台だった。同83.8%増の2515台を生産したミャンマーに次いで域内で2番目に高い伸び率だった。伸び率3位は同2.4%増の72万5173台を生産したマレーシア。ほかの加盟国ではインドネシア(同31.8%減)、タイ(同20.2%減)、ベトナム(同1%減)と軒並み減少。同連合の加盟国全体では347万台で同12.7%減少した。同期の比の販売台数は同8.8%増の42万5209台で、シンガポール(同40.2%増)、ミャンマー(同31.3%増)、ベトナム(同17.2%増)に次いで4番目に高い水準。一方、オートバイの生産台数では比は125万台と前年比8.6%増加し、域内最高の伸び率だった。域内全体のオートバイの生産総数は同0.2%減の995万台。(11日・スター)
自動車生産台数比は14.7%増
2025/2/13
経済
![](https://manila-shimbun.com/image?file=282549l.jpg&pass=f7957a85eeac5229e1f77d7c0793bc95)