ココナツ協会の発表によると、今年1—11月期のココナツ油の輸出量は前年同期比61%減の43万5,670トンだった。単月ベースでは、11月の輸出量が前年同月比7%増の5万4,000トンと伸びた。これは、ココナツ油の原料であるコプラ(乾燥ココナツ)の生産量が増加したため。1998年のエルニーニョ現象による干ばつの影響で生産量が激減したが、現在は回復しつつある。
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1999/12/4
社会



