農業省ココナツ庁によると、国内のココナツ生産高は年間2%の割合で減少しており、1990年に203万8,000トンあったコプラ(乾燥ココナツ)の生産高が2005年には150万5,000トンまで減少するという。しかし、コプラの需要は増加傾向にあり、2005年には196万トンの供給不足が生じると予測されるため、解決策の一つとして同庁は、年間の総輸出額の0.5%相当をココナツ種の研究・開発費に割り当てることを提案している。
econoTREND
1999/11/4
社会