米国の石油大手テキサス・オイル社は、パラワン島沖のマランパヤ天然ガス田開発費(総額20億ドル)のうち、45%(9億ドル)を出資、同ガス田開発事業に資本参加する。同社はこのほど、開発を手掛けるロイヤル・ダッチ・シェル傘下のシェル・フィリピンズ探査会社およびシェル・フィリピンズLLC社と契約を交わした。同ガス田には、3兆立法フィートを超える天然ガスが埋蔵されている。2001年をめどに操業開始の予定で、ルソン島での発電用エネルギーの3分の1を賄うと見積もられている。
econoTREND
1999/10/23
社会



