自動車部品製造業者協会は、完全ノックダウン車用輸入部品の関税を現行の10%から20%に引き上げるよう政府に要請している。輸入自動車部品の関税が2004年に5%に引き下げられるにもかかわらず、政府が国内自動車部品メーカーの競争力強化に必要な措置を講じていないため。同協会は、「2004年まで20%の関税率を維持すべきだ」と主張。また、輸入完成車の関税は、今後、現行の40%から30%に一時的に引き下げた後、再び40%に引き上げる案を提案している。
econoTREND
1999/9/9
社会