メダリヤ経済開発庁(NEDA)長官はこのほど、1999年度(1—12月期)の財政収支の赤字幅が国際通貨基金(IMF)との取り決めである684億ペソを50—100億ペソ超過する可能性があると予測した。これは、主として、政府主導による景気浮揚「呼び水効果」を狙い公共投資などへの歳出枠を拡大したことに加え、国庫への歳入が伸び悩んでいるため。今年1—7月期の財政赤字は605億3,300万ペソと年間目標赤字額の88.5%に達している。
econoTREND
1999/8/28
社会