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国際通貨基金（ＩＭＦ）は比政府が低金利政策を維持していることを懸念している。具体的には（１）低金利が続くことで資金が過剰流動しインフレ率が高まる（２）投資資金が債券市場から為替市場へと移動するーなどを問題視している。後者については、大蔵省が国債を増発することで歳出拡大へと方針転換したことに支障を来たし、最近のペソ安基調に拍車が掛かることを示唆している。
econoTREND
1999/8/28
社会
