中央銀行が23日、明らかにしたところによると、今年1—5月期の国際収支(確定値)は27億5,600万ドルの黒字だった。前年同期(18億300万ドルの黒字)に比べ黒字幅は52.9%増と大幅に増加した。主要構成要素の1つである経常収支の黒字増が要因。国際収支とは、経常収支、資本収支などから成り、国のすべての対外経済取引を表す。同期の資本収支は、海外からの投機的な短期資本(ホットマネー)や中長期融資の流入が続いたため32億4,300万ドルの純流入を記録した。
econoTREND
1999/8/26
社会