世界最大の清涼飲料水会社コカコーラ社は、1998年度(1—12月)のフィリピンでの販売量が対前年比13%増だったと発表した。伸び率では、中東および極東地域全体の6%を大幅に上回った。高温な気候と30歳以下が総人口の5割を超える社会構成が主な理由とされている。このため同社は、比を重要な市場と見なし、販売促進のためラグナ州カンルーバンに新工場を開設、また、全国に自動販売機を設置するキャンペーンを展開している。
econoTREND
1999/8/12
社会