アヤラ財閥系のグローブ・テレコムはこのほど、「2000年問題」への対応を完了したと発表した。同社は、問題対策費として計1,130万ドルを計上。携帯電話および地上電話回線ネットワーク・システムを始め、財務管理や料金徴収システムなどコンピューター制御のすべてのシステムを対象に対応処置を施した。また、他の通信事業体との間で結ばれているネットワークを利用しての送受信も、他社がぞれぞれ同問題に対応済みである限り同問題の影響を受けずに行えるようになった。
econoTREND
1999/7/20
社会