政府と財界代表で構成されている税率改革委員会は、ドル建て預金の利子への課税率を現行の7.5%から10%へと引き上げる案を支持する採決を下した。このため、今後、議会が同案を承認するなどで、引き上げられる可能性が高まった。政府は、引き上げによって国庫への歳入増を図りたい考え。また、ペソ建て預金利子への課税率(20%)との差を縮小する狙いもある。(1日・インクワイアラー)
econoTREND
1999/7/3
社会