フィリピン証券取引所の報告によると、今年5月の証券取引で取引額が第1位となった証券仲介業者はINGベアリング証券で、取引総額(2,255億2,100万ペソ)における同社の占有率は13.54%。そのほか、外資系の証券会社ではジャーディン・フレミング・エクスチェンジ・キャピタル証券が7位(3.84%)、メリルリンチ証券8位(3.34%)など。一方、国内資本の証券会社は、PCCIセキュリティーズ・ブローカーズとウェルス証券がそれぞれ2位(9.8%)、3位(6.69%)に台頭するなど取引額の上位20社中、11社を占めた。
econoTREND
1999/6/8
社会